
とりあえず、ホームページの経営理念と経営方針は必読。さらに上場企業なら、インターネットなどで株価をチェック。関連ニュースを見ることもできる。細かい数字よりも、その企業がどの事業に力を入れてどう取り組もうとしているか、自分なりに考えを整理しておこう

「御社だけです!」というウソはダメ。でも、全部を答える必要もない。応募先に似た業種や職種の企業の名だけを答えればスムーズ。その後に必ず聞かれるのが「なぜ当社に?」という問い。あらかじめ、他社と比べた上での魅力や特徴をまとめておくと良いだろう。

人間関係が転職の理由というのは、言わない方がベター。どんなに上司や先輩、同僚がひどかったとしても、あなたに問題があるのではと勘繰られてしまう。人間関係以外の理由を探し、「もう一段上の仕事をしたい」など、なるべくポジティブな言葉を選んで伝えるようにしよう。

面接日程変更は、2度が限度。3度目になると、興味が薄いと判断されてしまう可能性がある。初回の面接で、「忙しいので無理を申し上げるかもしれません」などと予防線を張っておくことも大切。活躍している人だというアピールにもなる。変更は遅くとも前日までに必ず伝えて。

勤務後の面接は、時間がなければカジュアルスタイルでもOK。スーツである必要はない。ただし、ジャケットぐらいは羽織った方が良いかも。その上で、面接の冒頭に「仕事から駆けつけましたので……」と無礼をおわびすれば大丈夫。とはいえ、ジーンズなどはNGだ。

外資系企業などで時々あるパターンだ。模範回答は、「御社でしたら契約社員からのスタートでも構いません」という答え。その上で、正社員への登用があるのか、あるのなら何年目からなのかを確認してみよう。明確な答えがないようなら、怪しいと考えるべき。

募集要項に金額が書いてあるようなら、その程度の額を答えておくのが無難。分からない場合は、「御社の規定に合わせます。ちなみに現職では、○○円いただいています」と答えよう。ただし、未経験職種への転職の場合は、最初は年収が下がることも覚悟しておくべき。

ムキになって否定したり、現職の不満を述べるのはダメ。今の職場に対する感謝の気持ちを表現しつつ、「御社では、こういう理由で、もっと活躍できるのではないかと考えました」とまとめよう。とにかく、会社に対する非難は良い印象を与えない。絶対に避けるべき。

残業は、勤務時間の話の中で、「今いる先輩方はいかがですか?」と確認するのがスマート。昇給も、給与の話のついでに、「10年間勤めた場合の実績を教えていただけますか?」と聞いてみよう。聞きにくいことは、向こうから聞かれたときに逆に質問してしまうのがコツ。

印象が悪い面接官は、圧迫面接役の人である可能性がある。いやな態度でイジワルな質問をしてきたのなら、あなたの対応力を試しているのかも。必要以上に過敏に反応しない方が無難。意外に、無難な世間話で盛り上がったときの方が、不採用となることも多い。

基本的に、退職希望日の1カ月前、できればもう少し早めに辞意を伝えれば問題ない。引き止められたら、いやで辞めるのではないということと、育ててもらった感謝の念を、誠意を持って伝えよう。もちろん、残務処理や引継ぎ業務を丁寧に行う気遣いも必要だ。

面接は会話なので、失敗だと思った段階で言い直してもOK。または、面接の最後に「あのときこう申し上げましたが……」などと軌道修正しよう。素直に軌道修正できる人は、むしろ良い印象を与える。面接後に気付いた場合は、お礼状やお礼メールで挽回を試みるのも最終手段。

まずは電話でアポイントメントを取った上で、必ず先方に出向いておわびしよう。とにかく、誠意が大切。間違いなく入社意思を固めていたこと、2つの内定に悩んだことを丁寧に話して。人事も初めての経験ではないはずなので、最終的には分かってくれるはず。
【オススメ】 年収400万円は稼ぎたい! | みんなに人気の企業って? | 宮田理江のファッショントピックス
![]()

![]()