中園詠子さん
株式会社パソナ
営業総本部
大学卒業後、株式会社パソナに入社。5年間の営業職を経て、同社の新入社員の研修や育成などを担当。2005年に第一子、2008年に第二子を出産・産育休を取得し、今年の4月に復職。現在はこれまでの経験を活かし、全国で展開するプロジェクトの企画・運営・研修に携わる。
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仕事も育児も「楽しむ」 |
| せっかくいただいた育児(母)という機会、仕事という環境や仲間。全部を思い切り楽しむために、どんなことがあっても笑顔でいることを心がけています。そうすることで、自然に気持ちも前向きになり、困難なことがあっても「これは私に与えられたチャンスだ」と考えると、笑顔で取り組めます。笑顔でいると、自然と家族や仲間も笑顔で接してくれます。 |
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情報共有をしっかり! |
| 「仕事で遅くなる可能性がある」「子供が鼻水を出し始めた」など、少しのことでも「あれ?」と感じたときには職場の上司・主人に報告し、情報を共有するようにしています。そうすることで、突然の熱や業務時間の予測が立てられ、周りへの影響が少しでも減らせるからです。 |
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体調管理をしっかり整える |
| 子供の体調を管理することはもちろんですが、自分自身が体調を崩すと、子供とも遊んであげられず、一緒に仕事をしている仲間にも迷惑がかかります。特に「食」と「睡眠」の環境をしっかり整え、家族みんなが健康でいられるように心がけています。
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働く姿を見せて、少しでも多くの女性に
結婚・出産しても仕事を続けられると伝えたい

「結婚や出産をしたら、仕事は続けられないんじゃないかと不安に思っている女性も多いと思います。でも、少しでも多くの後輩や派遣スタッフの女性に、ワーキングママとして働く自分の姿を見てもらい、結婚や出産をしても、仕事を続けられるんだと思ってもらえたら嬉しいです。」
そんな風に笑顔で答えてくれたのは、現在3歳と1歳になるお子さんを育てながら、勤務時間を制限した「ライフサポートコース」という制度を活用し、家庭と仕事を両立している中園詠子さん。30数年前に、子育てを終えた主婦の再就職を支援するために人材派遣の仕組みを提唱したパソナグループには、ワーキングママに嬉しい制度がとても充実している。育休・産休はもちろんのこと、『特別勤務制度』や出産の時期に合わせて1週間父親がお休みをとれる『ハローベビー休暇』、家族ぐるみで参加できるイベント『パソナファミリー祭り』などもある。
「主人も同じ会社で働いているのですが、『ハローベビー休暇』を利用しました。子供のへその緒が取れるまでの約1週間、家族みんなで一緒の時間を過ごすことができたことは、本当に貴重な体験だったと思います。ハローベビー休暇中は、病院で沐浴や、オムツの替え方を一緒に練習するなど、お互いに初めての育児の準備をして過ごしました。」
出産や育児に関する福利厚生を、女性のために整えている企業は多いが、父親のために休日を取得できるという制度は珍しい。女性比率が高い同社では、ほとんどの社員が産休・育休を取得し、職場復帰をしているという。そんな女性にとって働きやすい環境でも「実際に仕事を続けられるのか?」、「1年のブランクが空くことで、仕事についていけなくなってしまうんじゃないか?」、「また職場で受け入れてもらえるのか?」と不安に思うこともあったという。
「休暇を取得する前は不安に感じることもありました。でも、産休や育児休暇中に、会社で開催されている運動会やパソナファミリー祭りなど、家族ぐるみのイベントに顔を出すことで、上司やメンバーなど、いろいろな人に声をかけてもらいましたし、会社からも定期的に情報を送ってくれました。周りのみなさんが、私の出産を応援してくれたり、職場復帰を待っていてくれていることを知り、復帰することに対しての不安はすっかり吹き飛んでしまいました。また、復帰後のサポートとして行われた『復職プログラム』も心強かったです。」
結婚・出産をハンディに感じさせず、
「一人の女性」として成長し続けたい
一人目の子供の育児休暇中は、区で開催しているお母さんのためのヨガ教室に参加したり、保育園が開催している無料のイベントに参加するなど、外に出て活動することが多かったという中園さん。育児休暇中でも、家で過ごすのではなく積極的に外に出ることで少しづつママ友達ができたという。
「はじめての育児は分からないことだらけ。母子手帳と一緒に貰った手帳に、区で開催されているママ向けのイベントの紹介や、保育園情報が掲載されていたので、積極的に利用していました。民間のサービスだと、お金がかかってしまうような講座や教室も格安で利用できるのでオススメです。」
やっぱり初めての育児には不安がつきもの。同じ時期に出産したママ友達は心強い見方ですよね!最初の育児休暇のときは、早めに保育園を探してることもあり、外に出て活発に活動することが多かったが、二人目を出産したときは、子供のための洋服を作ったり、靴下を編むなど、子供との時間をゆっくり楽しんだという。特に最近は、食育に興味があり、日々の体調管理にも活かしているんだとか。
結婚や出産を経験したら、誰でもキャリアにブランクが出来てしまうと考えてしまいがち。でもそれをハンディに感じさせず、前向きに何にでも取り組むその姿は、同性としてとても尊敬でき、輝いて見えました。そんな中園さんに今後の目標を聞いてみた。
「子供にとって自慢になる母になりたいですね。女の子もいるので、将来は私のような女性になりたいと子供に思ってもらえたら幸せです。出産・子育てをハンディに感じさせず、ワーキングママでありながらも同時に、「一人の女性」として周りから認められるようになりたいと思っています。そして多くの働く女性を応援したいです。」