岡崎まゆきさん
法律事務所 職員
大学卒業後、大手法律事務所にて事務職員として3年勤めた後、お世話になった弁護士の方が開業した法律事務所に転職。転職後に2回の産休・育休を経て、現在もフルタイムで働くワーキングママ。
 |
仕事モードの切り替え |
| 仕事中は業務に集中して子供のことは一切考えません。その分、時間内にきっちり終わらせることに全力を注ぎます。 |
 |
できないことは頑張り過ぎない |
| できること・できないことを見極めて、割り切る。裁縫は苦手だから保育園のお道具は裁縫が得意な友達に作ってもらうとか(笑) |
 |
ママ友達を作って、適度に息抜き |
| 子育てで同じような境遇で同じような悩みをもつママ友達は重要!定期的に集まり、息抜きの機会を作る。
|
仕事をしているから、
なおさら子供との時間を大切にできる。

「子供を生んだからといって、仕事を辞めるという選択肢はなかった」
そう語るのは、さなちゃんと魁生くんのママ、岡崎まゆきさん。
勤め先の法律事務所の先生も、ご夫婦でお仕事をされていることもあって『子供を生んでからも、女性は仕事を辞めちゃいけない』という考えで、産休・育休を応援してくれたのだとか。「もともと仕事は続けるつもりでしたから、迷いはなかったですね。弁護士の先生は『子供はいつか親から離れていく。女性も仕事を続けた方が、後々救われる部分がある』という持論をお持ちの方で、よくアドバイスをいただきます。だから職場でもスムーズに産休・育休をとることができました」
第1子の産前休暇まできっちりお仕事をして、出産後はわずか4ヶ月で職場に復帰したそう。でも4ヶ月での復職は、かなり大変だったのでは?との問いに、「私にとっては4ヶ月が結構長くて、仕事のカンが鈍ることが心配でした。早々に職場復帰しようと考えていたので、子育てのリズムをつかむことを意識して、保育園のめどが立ったタイミングで、お仕事を再開することにしたんです」
その仕事への責任感が、ママ業との両立のカギになっている。
復帰に当たってはもちろん不安もあった。しかし子育てに理解ある職場だったことも、岡崎さんの復職には大きな助けになったそう。もともと残業という文化のない職場なので、時間内にいかに効率よく仕事をするかをこれまで以上に考えて、スケジュールを組んだりする。それでも追いつかないときは同僚がフォローしてくれる。
こうしてワーキングママデビューした岡崎さんは、さなちゃんが生まれて2年後、再び妊娠・出産し、やはり5ヶ月ほどで職場復帰。いまや2人の子育てと仕事を両立させている。
その秘訣として教えてくれたのが、「仕事」がちょうどいい切り替えになるということ。
「保育園の送り迎えの時間は、ちょうどママと勤め人の切り替えのタイミングなんです。子供を保育園に送り届けて職場に向かう間にすぅっと仕事モードになる。その後は、子供のことはいちいち思い出さずに仕事に集中します。反対に退社して保育園にお迎えに行く道中は、自然とママスイッチが入ります。子供が駆け寄ってくる姿をみて、ママモード全開に(笑)」
こうした切り替えは、仕事をしているからこそと岡崎さん。ON/OFFの切り替えとはよく言うけれど、ママモードにもそうした“切り替え”があるとは、さすが。
適度に手を抜く。時々気を抜く。
周りの友達に救われることも。
子供ができてから、周りの人に救われる部分が多くなったという岡崎さん。
「子供の成長とともに、夫婦関係も深まり、ムダな喧嘩が減りました(笑)夫は一番身近な、最大の協力者ですね。すべてを自分ひとりではできませんから、たとえば夕食の準備をしている間は子供たちの面倒を見てもらったり、お風呂にいれてもらったり。私が家事をする分、子供の面倒を見てもらうなど、二人で分担することにしています」
家族や職場など身近な人たちのサポートなしには子育てはできない。周りの協力を素直に受けることも、無理なく子育てと仕事を両立させるポイントなのだとか。子供の急な発熱などの際には、近所に住む実母に応援を頼むこともあるそう。
そうした周囲との関係の中で、岡崎さんにもっとも影響を与えたのが、子供たちの保育園で出会ったママ友達の存在。これが、岡崎さんにとっての息抜きの場となっているそう。
「保育園のママはみんな働きながら子育てをしているので、共感するところがいっぱいで。相談とまではいかなくても、ちょっと考え込んじゃったりした時なんかは、前向きなアドバイスをくれたり、時には叱咤激励されることも。保育園の送り迎えの時だけでなく、週末に子供も含めて一緒に遊んだり、そういう気を抜ける場があるのは、大きな救いになっていますね」
保育園のママ友達で集まるときには、パパ達が子供の面倒を見る「パパ会」なるものもあるのだとか。子供を中心に、岡崎さんご夫婦の関係も広がっているよう。