小寺南津子さん
ユニ・チャーム株式会社
知財法務本部知財グループ
パテントエンジニア
ユニ・チャームに入社し、パテントエンジニアとして活躍。その後通信会社のエンジニアである旦那様と結婚し、入社後9年目に彩希(さき)ちゃんを出産。ワーキングママとなった現在も、同じ部署で変わらずに活躍中。
 |
夫の協力 |
| 私が出張のときは夫が送り迎えをできるように、仕事の予定をあらかじめ調整しておく。普段は、子どもを寝かしつけている間に後片付けをしてもらったりと、育児と並行して家事をしてもらえるので大助かり! |
 |
余裕を持ったスケジューリング |
| 翌々週の予定を考慮しながら、翌週の予定を立てて、子どもの病気などで急に休まなければならなくなっても、遅れを取り戻せるように、後回しにできる業務を1日分入れておく。そうすれば緊急事態の際も安心! |
 |
いざというときの備え |
| 実際に利用することがなくても、ファミリーサポートや病児保育の登録をしたり、急に迎えに行けなくなったときに迎えを頼めるような友達をつくっておくことも意外と重要。
|
「子どもが生まれたら会社を辞める」
という選択肢は、
これっぽっちも頭にありませんでした。

「『働くのは当たり前』と考えていたので、出産したら会社を辞めるっていうことは全く考えなかったです」
そう語る小寺さんは、ワーキングママデビューして4ヶ月。ワーキングママライフを心から楽しんでいました。
そんな彼女ですが、最初は子どもを産むことは全く考えてなかったそう。
「社会人としてしっかり稼いで、人として自立したいという思いが強かったので、結婚しても子どもは産まないかもしれないと思っていました。でも周りの人たちが出産していく姿を見ていると、少しずつ価値観が変わっていったんです。やっぱり子どもがいるといいなぁ、って。女性の本能かもしれないですね(笑)」。
子どもができたと分かったときは、退職という選択肢は考えず、ギリギリまで働いて産休に入ったという小寺さん。旦那様も彼女の仕事への想いを理解していたため、働き続けるということを自然に受け入れていたとのこと。
そんな彼女が手掛けるパテントエンジニアとはどういったお仕事なのでしょうか?
「簡単に言うと、開発した商品を特許で守る仕事です。オムツやマスクなど、事業別に担当が分かれていて、私は大人用オムツなどヘルスケア製品の担当。新商品を出すときに、他社の特許を侵害しないかどうかの調査もしています」。
女性が多く活躍しているユニ・チャームでは、出産しても働き続けるのが当たり前という風土。前線で活躍していた小寺さんが突然妊娠したときも、しっかりとフォローをしてくれて、体調を考慮した仕事に一時的に回してもらえたそう。
健診の日にも快く休ませてくれるような会社の体制に、心から感謝したそうです。
産休中は、どのようにして過ごしていたのでしょうか。
「かなりアクティブに過ごしていましたね(笑)。限られた育休を満喫しようと、外を出歩けるようになってからは、0歳児の育児教室に通ったり、ベビースイミングに行ってみたり、ベビーマッサージに行ってみたりと、いろんなことを試していました。
家にこもっているよりは、外にでて色んなことを経験した方が子どものためにもいいですしね。いずれ保育園に行かせるときに、早く馴染めるかなと保育園の園庭開放などにも参加したりしていました。」
キャリアウーマンらしい計画性を持っている小寺さん。育休中も充実しているそのライフスタイルに憧れます。
両立の秘訣は、「計画性」と「周りの協力」。
子どもを産んで本当に良かったと思っています。
1年間の育休を経て、今年4月からワーキングママとして活躍している小寺さん。
なんと月に一度の出張にも行くことができているとか!
仕事と家庭を両立させられる秘訣はどこにあるのでしょうか?
「夫は通信会社でエンジニアとして働いているので、休みも不規則なんです。
そのため、夫の平日休みに合わせて出張の日程を組んだりと、うまく調整しながらスケジューリングをしています。私が仕事と両立できているのも、夫の協力があるからこそ」。
旦那様の協力はもちろん、前もった小寺さんのスケジューリングが両立の鍵をにぎっているよう。出張以外にも、急に休まなければいけなくなっても大丈夫なように、1日分余裕を持ってスケジュールを組むとのこと。
キャリアウーマンらしい計画性で、家庭と仕事を両立している小寺さんですが、大変だと感じるときもあるよう。
「余裕を持ってスケジュールを組めるときはいいのですが、いつもそうとは限りません。仕事が詰まってるときに休まなければいけなくなると、やりくりが大変ですね。
リフレッシュが必要な時頼りになるのが、育休中に教室などに通っていたときにできたママ友達。会社の人や夫にするにはそぐわない悩みも言えますし、本音で語り合える貴重な存在です」。
そしてもう一つ気になっているのが、子どもとの時間がどうしても短くなってしまうこと。
そんな中でも愛情不足にならないよう、お子さんの話をしっかり聞いて、毎日対話をするように心がけているそう。だっこをして欲しがったらだっこをして、短い時間でもスキンシップをとるようにしているとのこと。
「お母さんが働いていたから・・・、と言われないように、子どもにたっぷり愛情をかけていきたいですね」と語る小寺さん。まだ、ワーキングママライフは始まったばかりですが、今後の目標は?
「引き続き、仕事はしっかりとこなしていきたいですね。子どももこれからどんどん大きくなって、色々悩みも出てくるとは思いますが、今では本当に子どもを産んでよかったと思っています。両立できるのかなぁと不安になることもありましたが、いざ働いてしまうと、自分も子どももそのリズムに慣れてくるもの。
自分なりに楽しみながら、両立していきたいですね」。