「長く働き続けたいけれど、結婚や出産だってあきらめたくない!」そう考えるのは、今の女性にとってごく自然のこと。でも、その理想をかなえるにはお金がかかるという現実も。一体いくら必要で、どんな働き方をすればいいのか。35歳までのライフプランを考えてみよう。
「子ども2人」と「マイホーム」、「貯蓄」もあるのが憧れの35歳
| お話を伺った方 |
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氏家祥美さん
株式会社エフピーウーマン
取締役
ファイナンシャルプランナー
Profile 営業職を経て、7年間の専業主婦時代にFPの資格を取得し現職へ。マネー&キャリアプラン、女性のための投資術などをテーマに、講演や執筆活動を行っている
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柏木理佳さん
嘉悦大学 准教授
Profile NPO法人キャリアカウンセラー協会理事、テレビ・新聞などで活躍する傍ら、大学でキャリアの講義も展開。著書に『30分間でキャリアの磨き方がわかる本』(PHP研究所)
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女性にとって20代後半から30代前半は、結婚や出産などのライフイベントを迎える可能性が最も高まる時期。では、世の女性たちは35歳になったときの暮らしをどのように思い描いているのだろうか。
上ののアンケート結果は、20歳から34歳までの女性に、「35歳の理想像」について聞いたもの。年収や貯蓄額など多岐にわたる項目で質問をしたところ、「自分の年収は500万円、パートナーの年収との合計額は1000万円、貯蓄額は800万円以上、子どもは2人で、マイホームも購入済み」というのが、女性たちの考える〝理想の生活〟だという結果に。ファイナンシャルプランナーの氏家祥美さんは、これを実現できるのは、「恵まれた人」だと語る。
「年収500万円という項目だけを取っても、役職付きの正社員で、かつボーナスもきちんと出る会社でないと難しいですね」(氏家さん) また、経済ジャーナリストの柏木理佳さんもこう語る。 「これからは大幅な給与アップが望めない時代。現在20代の人なら、10年経っても年収は1.1倍程度にしかならないと考えた方がいいですね」
現実は厳しいが、きちんとライフプランを立てれば、実現の可能性も高まる。


35歳の時働いていたいと思いますか?

「はい」という答えが大多数。そのときの雇用形態の理想を聞いたところ、「正社員」という回答が半数を超え1位となった

35歳の時の理想の年収はいくらですか?

理想というだけあって、高めの年収が上位になった。正社員で働き続けても、役職が付かないとかなえるのは難しいかも

35歳の時結婚していたいですか?

大多数の人が「はい」との答え。今の女性たちにとって、結婚も仕事もしたいというのは当たり前のことのようだ

35歳の時旦那さんと合わせていくらの収入が理想?

旦那さんの年収次第では十分かないそうな額。ちなみに「月にいくら趣味に使いたい?」と聞くと「5万円」という答えが1位に

35歳の時出産していたいですか?

「はい」と答えた人のうち、半数以上が「子どもは2人欲しい」と回答。少子化時代に心強い結果だが、経済面などの不安も

35歳の時、マイホームは購入していたいですか?

約半数が購入を希望。間取りの理想は「3LDK」が45.4%で1位、2位が「4LDK以上」という結果になった

35歳の時の理想の貯蓄額はいくらですか?

出産などの出費も考えると「800万円」の貯蓄をするのはかなり難しい。早い段階から貯金をしておきたいところだ