ほのかな甘さと優しい飲み心地×旬なキャスティングで注目を集める新感覚チューハイ
堀北真希、水嶋ヒロ、オダギリジョー、と旬なタレントを起用し、今までの缶チューハイとは一線を画した世界観を創り出しているサントリー『ほろよい』。
近年増え続ける「パソコンをしたり、DVDを見ながらゆっくりくつろいでお酒を飲む」という若者のライフスタイルにあう、アルコール度数を従来よりも低めの3%に設定した、やさしい飲み心地のチューハイとして今、注目を集めています。
今回お話をお伺いしたのはその『ほろよい』の企画担当として活躍する高橋直子さん。
働く女子の憧れ職種の裏側・本音に迫ります。
高橋さんが企画職に携わったのは今から8年前。新卒でサントリーに入社以来、一貫して企画・開発の分野で数々の実績を重ね、代表例では誰もが知っている「DAKARA」など。販促キャンペーンとして応募者懸賞に他にはない大胆な企画を提案するなど、当時の話題にも。その後ブランドマネージャーとして「DAKARA」ブランドの企画・運営を一貫して手掛け、現スピリッツ事業部へ異動となります。
お酒で新商品をイチから企画するのはこの『ほろよい』が初めてだったという高橋さん。入社8年目にして新たな挑戦となりました。
「私が異動したタイミングはちょうど『ほろよい』のコンセプトの方向性が見え始めた状態でした。まずはターゲットやコンセプトを明確にし、その後、社内の開発チームに広告代理店も交えたチームでネーミングやパッケージの開発、消費者調査と品質改良を繰り返し、社内プレゼン、製造準備、営業支援など発売までの1年間は非常に目まぐるしかったですね」
一つの商品が出来上がるまで関わる人数は数え切れないほど。机の上でアイデアを練る時間以上に関連部署との調整や管理の仕事も多いのが現実です。
商品が世の中に出るまでの過程で最も苦労した点は意外にも商品がカタチとなった後だったそう。
「最も苦労したのは実は商品完成後。実際にお得意先に商談をする営業に向けて商品の説明を行うのですが、営業経験のない私にとって、思いがけない質問や、データの提示を求められることもあり、何度も資料を作成したり、直接のバイヤーの方に商談するなど、苦労もありました。」
商品は売場に置いていただいて初めてお客様の目に触れるもの。そこまでには数々の地道な工程がありました。
一連の流れを振り返ってみて、企画職の一番のおもしろさとはどこにあるのでしょうか。
「やはり愛情をかけた商品が世の中に出て、それを“好き”と言っていただけることが一番のこの仕事の醍醐味ですね。
自分で何から何までを創るのではなく、実際に手を動かすのはデザイナーや中味開発スタッフのため、私は全てを調整し、商品が育ちやすい環境を創るいわば母親のような存在。コンセプトを固めてから形になるまで、どんどん変化していく商品に私自身もわくわくします」
企画職と言うと“自分の想いやアイデアをカタチにする仕事”と思われがちですが、実は自分の想いをカタチに、ではなく商品を上手に育てるマネジメント能力が必要。いかにして周りの人に気持ちよく動いてもらうか、が企画職の力量とも言えるでしょう。
仕事だけの人生にはしたくないから、
プライベートもしっかり楽しみます
企画職というやっぱりハードワーク?
第一線で活躍しながらも数年前に社内恋愛を実らせ、ご結婚されている高橋さん。
高橋さんにとって仕事とは?結婚とは?
家庭と仕事の両立の秘訣や工夫のポイントはどんなところにあるのでしょうか。
「“どんなに忙しくても帰宅時間を決めてスッパリ帰る”それだけは心がけています。
仕事だけが人生とは思っていませんし、仕事だけの人生にはしたくないから、どうしても調査などで遅くなることもありますが、基本的には毎日9時には会社を出て晩御飯を作っています」
部署内でも帰宅時間が早いという高橋さん。企画職というと深夜に及ぶ企画書作成など帰宅時間が遅いイメージがありますが、前述の通り周りの人を動かす仕事のため、比較的自分で仕事をコントロールすることが可能なそう。
家庭か仕事、という二者択一ではなく、仕事は人生をおもしろくさせてくれるための一つ、と捉え、はまり込みすぎずにプライベートもしっかり楽しむ。
「残業は元々嫌いなんです」や「仕事を頑張った自分にはすぐご褒美をしてしまいます」「社内ファッションのテーマはOLっぽくないこと」など自分に無理をしない等身大のワークスタイルに共感。
気になる今後の目標は、企画職を志した入社当時と変わらず、10年、20年と残り続ける商品を創り出していくことだそう。家庭を大切にしながら、自分の目標に向かって仕事に前向きに取り組むその姿に、同じ働く女性としてとても魅力を感じました。