伴 若奈さん
株式会社バンダイ
プロダクト保証部
環境推進チーム サブリーダー
profile
1995年に短大を卒業後、総合広告代理店やコンサルティング会社、精密機器メーカーなどで活躍。主に管理部門の仕事に携わる。2003年にバンダイへ入社
現在、バンダイの環境推進チームで、さまざまなエコプロジェクトの促進に携わっている伴若奈さん。同社への転職を考えたのは、もっと自分が興味を持てる商品を扱う会社で働きたいと考えたからだ。
「前職は精密機器メーカー。扱うものも真面目なものばかりでした。見ていて楽しくなれる商品を作る企業で働きたいと考えていた時、バンダイの求人を見つけたんです」
募集職種は、受付。コミュニケーション能力を活かしたいと考えて応募をしたが、環境管理に携わっていた経験を買われ、「環境プロジェクト」を推進するチームの選考に参加しないかと声が掛かった。
「自分の経験を活かすことができる部署だったため、面白そうだと感じ挑戦したんです。最低限の勉強はしていきましたが、面接ではありのままの自分を見てもらいました。長く働くためには、お互いのカラーが合っていることが大切だと感じていましたから」
内定を獲得し、入社した伴さん。前職と同じ、企業の環境活動を担っているが、アプローチ方法は異なるという。
「前職では上からの指示通りに施策を行いました。しかし、当社は作る商品ごとでできる環境配慮が異なるので、社員が無理せず取り組めることを、それぞれ実行しています」
上からの押し付けではなく、自発的に動ける環境が何よりも新鮮だったという伴さん。おもちゃを通した環境啓発活動を進め、「バンダイといえば楽しいエコ」という認識を浸透させたいと語ってくれた。
笹井涼子さん
ニールセン・カンパニー株式会社
ニューロ・フォーカス
スペシャリスト
profile
16歳より米国に留学し、大学院で行動神経学の修士号を取得。大学の機関で学術的リサーチを経験後、帰国。2008年10月、ニールセン・カンパニーに転職
世界最大の市場調査会社、ニールセン・カンパニー。2008年2月、同社は脳神経科学の最先端技術をマーケティング手法に応用したニューロ・マーケティング支援事業を開始した。日本でも11月に新事業プロジェクトが発足。笹井涼子さんは同プロジェクトのリサーチャーとして迎えられた一人だ。
「前職は米国の大学の研究機関で基礎研究にかかわっていました。非常にやりがいのある仕事でしたが、学術的なリサーチでは携われる研究分野が限られます。また、科学者の多くは、科学的研究結果をビジネスに用いることを敬遠しがちでした。でも私は、研究結果はその応用方法まで考えることに価値があると思っていたんです」
転職を決めた笹井さんが情報収集にかけた期間は1年半。大学院で学んでいた行動神経学も活かしたいと考え、一切妥協はしなかった。
「転職をするのなら本当にやりたい仕事に就きたかった。そんな時、出会ったのが当社のニューロ・マーケティング。脳神経科学をマーケティング・リサーチに活かす環境に、『ここだ!』と思いました」
リサーチャーとしての経験と大学時代に学んだ行動神経学の知識をしっかりと伝えた笹井さんは見事ニールセンに入社。調査プロセスは同じでも、360度世界が変わったと彼女はうれしそうに話す。
「働いている人も、職場の活気も全然違う。コミュニケーションを取りながら、仕事を進めていくリサーチは私にとって本当に新しいものでした」
深山 美希子さん
株式会社 adingo
ディレクター
profile
大学在学中から出版社でアルバイトを始め、女性向けのムック本の編集、情報サイトの運営・制作に携わる。2008年9月、検索連動型広告の導入支援を行うadingoに入社
出版社が運営する情報サイトの企画制作を経験してきた深山美希子さん。出版業界にいながらIT事業にかかわったことで、ユーザーの反応がリアルタイムで分かるWebの面白さを実感。より幅広い知識を得たいと思い、IT系ベンチャー企業であるadingoに転職した。現在は、ネット検索を活用したエコプロジェクト「LEAFBANK」事業を担当している。
「私の仕事は、事業に賛同してくださるパートナー企業探しや、ツールバー制作のディレクション。前職は個人ユーザーの目線でサイトの使いやすさを追求していましたが、今は事業全体の構築にかかわる立場になり、より広い視野が求められています」
IT業界に移って一番変わったのは仕事のスピード感。常に新しいものを生み出そうとする熱意ある人ばかりで、毎日が刺激的だと語る。
「転職に際しては、キャリアの振り返りや自己分析に時間を費やしました。これまでやってきた仕事を細かに書き出し、手帳を使い切りました」
また、業界未経験者を採用する目的は、社内に新しい風を吹き込んでほしいからだと考え、自分の強みと会社側が期待しているであろうことを結び付けてアピールした。
「エコへの関心が高いのは女性なので、前職で女性向けサイトを制作してきた経験が活かせるのではないかということを考えました。最低限の業界知識は必要ですが、自分の強みを明確にすることが大事だと思いますよ」