編集:学生時代からのお付き合いだそうですね。
安子さん:はい。大学時代のサークルが同じでした。彼の年齢が一つ上で、サークルのリーダーだったんです。人を楽しませたり、大勢の人をまとめるのが上手だったので、憧れていました。とは言え、先輩だったのでたくさん話したり、とても仲が良い訳ではなかったのですが、たまたま帰り道で一緒になったことをきっかけに、付き合うようになりました。
編集:そこから交際がスタートして一年半。お仕事が忙しいようですが、お二人で会う時間はあるのですか?
安子さん:たしかに、時間が合わないことはありますね。私は頭髪化粧品の営業をしているので、サロンの営業時間に合わせて仕事をすることが多いです。営業時間後や祝祭日に訪問することもあるので、終電になったり休日出勤することもありますよ。
しかし、平日は彼が私の家に帰ってきて朝そのまま出勤…となることが多いので、いわば半同棲の状態。休日は、家でビデオを見たり、映画やスポーツジムに出掛けたりと、一緒にいる時間は長いですよ。いつも一緒にいることが、普通になっています。だから、お互いなにか予定が入ったら相手に話すようにしています。誰と何しに行くとか…別に言わなきゃいけない決まりがある訳ではないんですが(笑)、自然と話すようになってましたね。お互いの交友関係もなんとなく分かります。
自分の仕事が忙しく、上手くいかなくて悩むこともありますが、そこで仕事だけにいっぱいいっぱいになってしまうのではなく、彼にちゃんと話を聞いてもらうようにしています。仕事が違うので、仕事に関する具体的なアドバイスをもらう訳ではないですが、「自分」を知ってくれている人なので話を聞いてもらうだけでも気がまぎれたり、冷静になることができます。
編集:「お互いの仕事が忙しすぎてすれ違う」なんてこともよく聞きますが、すごく素敵な関係ですね。じゃあ、ケンカをすることもないんですか?
安子さん:大きなケンカはないですね。ケンカになりそうな時や意見が食い違ったりすると、とことん納得いくまで話します。その場ですぐに解決することが、二人の間に大きな問題が起こらない秘訣かな、と思っています。付き合って一年半でこんなに「落ち着いた」関係になると思ってなかったですね(笑)
編集:長く付き合っていると「落ち着いた」関係になることが多いですよね。
安子さん:ホントですね。「好き!」というドキドキした気持ちよりは、一緒にいて安心する気持ちの方が強くなるというか。私の場合、人として尊敬する気持ちが大きくなったと思います。働き始めてから感じるようになったのですが、自分にとっては難しいことや苦戦することを、彼はスムーズにこなしていたり。ずっと一緒にいる中で「好き」以外の気持ちが新たに発見できたことが嬉しかったですね。長く付き合っていく上で大切なことだと思います。
編集:なるほど。今後は、仕事と恋愛、どのようにバランスをとっていきますか?
安子さん:仕事は、結婚してもずっと続けていきたいと思っています。彼一人に依存してしまいそうですし、自分でも自立していたいと思うので。働き始めた頃は、今の仕事をずっと続けてキャリアアップしていきたいと考えていましたが、今は一つの仕事への執着はなくなりました。自分たちが生活できる位のお給料がもらえて、仕事を楽しめればいいかな、と(笑)。
というのも、彼は銀行の営業マンなので今後転勤もありえますし、自分は朝と夜が遅く不規則な仕事であるのに対して、彼は朝が早い仕事。ライフサイクルにズレがあるんです。やはり彼との関係は自分の生活の根底にあるので、その上で仕事や自分の予定を決めていきたいと考えています。そういった意味では、自分にとっての優先順位を決めた上で、仕事と恋愛を両立していくことが大切なのかもしれないですね。
数字をつけるのは難しいですが、仕事、恋愛、趣味でちょうど三分割するかんじでしょうか。ただ、今後仕事を変えたり、趣味で出掛ける時も、彼との関係がある上で決めていくと思うので、そういった意味では恋愛が100%とも言えるかもしれません。