今回は、「First Classroom世田谷」にお邪魔してきました!
場所は、東京都世田谷区経堂の閑静な住宅街。「キャリアママを支援する 保育と教育の一体園」というメッセージを掲げ、2007年にオープンした新しい保育施設です。現在、登録している幼児数は2歳から5歳の25名。週1日だけから週5日毎日通うこともでき、平均1日13名ほどという、少人数制が特徴です。
週4日は近所の保育園、1日だけFirst Classroomに通うなど、「セカンドスクール」として利用している人もいるそう。
どんな施設なのかとっても楽しみです!
子供たちがよく行く公園の1つ。近所には4つの公園があるから、運動目的に合わせて選べます。
まずは、施設長の橋井さんにお話を聞いてみましょう!
橋井さん、ほかの保育園に通いながら、1日だけこちらを利用する方もおられるなんて、一般的な保育園と比べてどんな特徴があるんでしょうか?
「はい。まず、子供に集団行動ありきの指示をするのではなく、子供の自主性を第1に考え、個性を大切にする方針を取っています。例えば、朝の会では、まっすぐに並んで座るという決まりを言い付けるのではなく、イスに座りたい子はイスに、床に座りたい子は床に座る、という風に、周りに迷惑をかけずに話をきいていればあとは子供の自由なんですよ」
と橋井さん。
これは、形にこだわらず、興味を持ってしっかり話を聞くという本質を教えること重視しているためなのだそう。子供が自然と自主的に興味を持って話を聞く雰囲気作りって、とっても重要ですよね!
ほかにも、こんな特徴が。
「午前中と午後の2回、公園に出かけていて、午前中は全員で行くのですが、午後は1人1人の子供の自由です」
子供自身が行きたければ行く、行きたくなければ園内で遊んでいてもOKだなんて、画期的ですよね。常に子供自身が自分で考え、その意志のもと行動できる、そんな力を育てているんだって。なるほど!
先生がしっかり教えてくれるから包丁だって使えちゃう。みんな順番にチャレンジします。
教育カリキュラムは、アート、運動、音楽、言語、食育、アウトドアなど、様々なプログラムがほぼ毎日用意されていて、それぞれに専門の教科職員がおられるんです!例えば体操の日なら、外部から体操の専門指導員の方を招いて、直接子供たちに教える、という具合。
「常勤の先生が全ての教育と生活面のサポートを行なうというのは、あまりにも負担が大きい上に、先生も得意、不得意があります。そのため、カリキュラムとして取り入れている活動については専門指導員が教えることで、子供たちもしっかり学ぶことができると考えているんです」
と橋井さん。
それぞれ専門の先生が教えるなんて、まるで中学校の授業みたい!
お邪魔したこの日は、クッキングの日。子供たちは、季節の果物を使ったカップケーキ作りに挑戦中です!みんな真剣、そしてとっても楽しそう!
クッキングの日は、『食育』の一貫として月に1回行われていて、普段口にしている食べ物が、どんな原材料からどのように作られているのかを教えるのが目的です。楽しくて美味しいカリキュラム。私も子供に戻って受けてみたい!
園内にある台所。ここで調理師さんが子供たちの給食を作っています。野菜を星型に切り抜いたりと、細かい工夫がいっぱい。
手作り給食も魅力のひとつ。子供の成長に必要な栄養をバランスよく摂れるメニューを、毎日栄養士さんが考え、手作りしてくれています!1回の食事で、なんと8~10種類もの野菜を使用。星型に野菜を切り抜いたり、見た目にもこだわったかわいい給食です。これなら、野菜嫌いの子供たちも喜びそう。
忙しく働くお母さんの中には、毎日きっちり手作りの夕食を用意することが難しい場合もあるはず。昼食に栄養バランスのよい手作りの食事を食べさせられるのは、とってもありがたいですよね。
同園の基本的な保育時間は、朝8時30分~夕方17時まで。働くお母さんのために、7時30分からの早朝保育、19時までの延長保育も行なっています。
多くの働くお母さんにとって、保育施設の送り迎えの時間や場所はとても重要ですよね。「教育方針やカリキュラムは魅力だけど、19時までにお迎えなんて、私には無理~」というお母さんも多いはず。でも、「セカンドスクール」としてなら、可能性も広がるのでは?
「毎日は無理だけど、週に1度なら19時に迎えに行ける」というお母さんなら、教育方針やカリキュラムを重視の「セカンドスクール」を選んでみるのも、ひとつの方法かも。
「セカンドスクール」という概念は、働きながら、子育てもこだわりたい、そんな女性の新しい味方なのかもしれませんね。今後の広がりがとても楽しみです。