時給 1,534円
残業時間 40.0時間/月
休日出勤 0.90日/月
「時間」よりも「業績」が優先
個人の業績に成果給で報いるのが、営業系の典型的な給与体系。成果給は、歩合で毎月の給料に加算される場合もあれば、賞与で還元されるケースも。チームではなく個人でノルマを追うスタイルほど成果給の割合が高く、短期スパンで支給される傾向がある。日中は外出が多いため、一定の残業代を営業手当てとして支給している会社も多い。
結果重視といいながら、年功序列。のんびりやっているベテランの給料が高いのには納得いかない(教育業界/営業/30歳)、業績を上げれば高額なインセンティブが付くけど、キープし続けるのは大変(マスコミ/営業/26歳)
時給 1,263円
残業時間 34.2時間/月
休日出勤 0.94日/月
今後の動きは2極化
比較的年齢の若い女性が活躍しているサービス・販売系の仕事。シフト制勤務でやむを得ない残業や休日出勤があるなどの理由も重なって、6つの職種分類のうち平均時給が最も低い結果になった。今後は採用難が予測されるが、外国人や非正規雇用を増やす動きも進んでいる。一方で女性活用に積極的に取り組み始める企業が多い業界でもある。
世間がお休みのときが一番忙しい。一般企業なら休日出勤になるのがうらやましい(教育/接客/27歳)、シーズンごとに自分の店で服を買っている。社員割引が効くのでラッキー(アパレル/販売/28歳)
時給 1,444円
残業時間 20.7時間/月
休日出勤 0.48日/月
昇給はコツコツが特徴
経営企画や法務、財務など、経営寄りの職種と一般事務職では、基本給に大きく差がある。また事務職は、業績を数字で測ることができる営業職と違って仕事の成果をどう評価するかが難しい。そのため、成果主義の導入は根付いていないケースがほとんど。よほどの業績を上げない限りは、毎年少しずつ昇給していくパターンが多い。
経験を積んでいるのに、年功序列が根強いので未経験の中途社員よりも給料が低い(飲食/人事/25歳)、秘書をやっているが、役員たちにおいしいご飯をおごってもらい食費を節約中(電機メーカー/総務/29歳)
時給 1,466円
残業時間 30.7時間/月
休日出勤 0.57日/月
オンもオフもお仕事中
デザイナーやディレクターなど、この職種では勤務時間を労働者の裁量に委ねる裁量労働制が取り入れられているケースが多い。企画や原稿作成などは自宅や社外でも行えるので、勤務時間の枠が設けにくいためだ。会社の売上に直接的な貢献をする、もしくは専門性を磨いてクオリティの高さを評価してもらうことが昇給への近道となる。
やりたいことができているから、忙しくても文句は言えない(広告/デザイナー/29歳)、クオリティを追求しているとゴールがなく、どうしても残業が増えてしまう。でも残業代は出ない(印刷/オペレーター/27歳)
時給 1,598円
残業時間 24.0時間/月
休日出勤 0.88日/月
業界・職種によって大きな差が
金融系の専門職やコンサルタントは給与水準が高く、経験を積むほど昇給も期待できる。ただし、求められるスキルや経験値のハードルは高い。また、モデルケースになる女性もまだ少ないのが実状だ。一方、医療系の専門職は給与水準がそれほど高くはないが、資格が必要なものも多く、結婚・出産後に勤務形態を変えて復職する選択肢もある。
民間企業に勤務していたときに比べて給料が減った(公務員/教師/27歳)、景気に左右されないので安心感がある(公務員/福祉/32歳)、専門職だが会社に取られるマージンが多い(教育/インストラクター/34歳)
時給 1,784円
残業時間 30.9時間/月
休日出勤 0.78日/月
今後の収入アップでは最も有望
平均時給が最も高い背景には、圧倒的な人材不足がある。大卒初任給も今はIT系が最も高く、今後も上昇する見込みだ。また、経済産業省がITの技術スキル標準『ITSS』を定めており、転職者も自分の技術レベルや市場価値を判断しやすくなっている。ただし、開発工程の中でも上流と下流工程では携わる仕事内容や給料に大きく差があるので注意。
夜勤などがあるので帰宅時間がバラバラ。でも夜勤手当はけっこうオイシイ(IT/ヘルプデスク/36歳)、せっかく専門技術を活かしているのに、給料に反映されていない気がする(自動車/CADオペレーター/38歳)

tanukiさんはいいました。
2010年4月2日 22:33